2017.01.16 17:51

自己紹介:太田睦

すでに記事は書いているのですが、自己紹介がまだだったということで書かせていただきます。

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元々は電機メーカーの研究所などで研究者をやっていました。動画信号処理というのが専門分野だったのですが、もちろんビールとは何の関係もありません。

ディジタルTV放送だとかDVDだとかネット動画だとかの規格を作る仕事が長く、一時期はプラズマテレビの開発などもやっていました。もちろん、その頃はこの写真にあるような髭も生やしておりません。ごくごく真面目で普通の会社員でした。

子育ても一段落したところで会社を早期退職したのが約2年前。その後はボランティアとして東チモールで暮らしていたこともありますが、もちろんこれもビールとは何の関係もありません。

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初めて遠野に来たのが、昨年の4月のことでした。

やはりビールとはなんの関係もない「全国床張り協会」のワークショップで、遠野に移住して来た人のために床を張っていたのですが、その施主がたまたまNext Commons Labの林さんで、ここから私の人生はビールに向かって急展開して行くことになります。

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作業の合間の雑談の中で、何故かビール醸造に話が及びました。

確か「麦芽汁って、そのまま放っておくと勝手にビールになっちゃうんですよねえ。美味いか不味いかは別として」みたいなことを言った覚えがあるのですが、林さんが「太田さん、ビールの醸造やってみません?その髭、醸造家っぽいですし」と振って来ました。

その頃は気まぐれで髭を生やし始めていた頃なんですが、髭と醸造の関係もよく分かりませんし、床を張りに来た人間にビールの醸造を持ちかけるという、その展開も良くわかりません。

しかし、このとき私の心は激しく揺さぶられました。そういうと大げさな言い方かもしれませんが、心が「ざわざわ」したことは確かです。

退職後の私は、言ってみれば「セカンドキャリア探し」みたいな状態だったのでしょう。色々なことに手を出してはいましたが、「これだ」という決め手に欠いたまま日々を送っていました。そこに「ビール醸造」という言葉がカーンと響いたのです。

クラフトビールについて語られる中では定番のポートランドも、私は何回か訪れていますし、そこでブリュワリーパブの楽しさを覚え、クラフトビールの味も色々と覚えていました。そういう下地があった上で、「そうか、ビールは自分で作っていいんだ!」ということに、林さんの一言で気がついたということなのかもしれません。大げさな言葉を使えば「天啓」が降りて来たということでしょう。

ビールは人を幸せにするし、ビールのある人生は楽しい。ならば、そのビールを作る仕事も十分にやりがいのある仕事です。

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とはいうものの、その後にNext Commons Labが募集した「ビール醸造で起業する」というプロジェクトには希望者が殺到し、採用されることも望み薄のようでした。追加枠で採用されたことが伝えられた時は、心底嬉しかったです。

このチャンスは決して無駄にせず、作りたての美味しいビールを人々に届ける仕事を習得するよう努めたいと思っています。

(記:太田)

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