2017.05.06 12:57

ホップの選芽作業がはじまりました!

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GWのとある日。澄み渡る青空のもと、遠野のホップ畑では選芽作業がはじまりました。4月からホップファーマーとして遠野へ移住された近藤さんの案内のもと、遠野アサヒ農園さんにてみんなで作業開始!

選芽

株開き&株ごしらえが終わったホップの株は、ご覧のように芽がたくさん伸びています。「このまま成長させるとホップがたくさん収穫できそう!」と思われるかもしれませんが、あまりにも芽が多い場合、それぞれのホップの花に十分な栄養が行き渡らず、質の良いホップを収穫することができません。また蔓の量が多すぎて作業の効率が大幅に落ちてしまいます。

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そこで余分な芽を除去し、適切な芽を残す「選芽」作業を行います。大きすぎる芽や脇の方から生えてきている芽を除去し、大きさが同じくらいの元気な芽を4〜5本ほど残します。さらに除去した芽の部分は今後新たな芽が生えてこないよう、彫刻刀などでガリガリ削ります。

選芽2

こうして選芽作業が終わった株がこちら。だいぶスッキリしましたね。今後のホップの成長に直接的に影響するこの選芽作業。ホップの成長する姿をイメージしながら、”どの芽を残すのか”という瞬時の判断を下すスキルが求められます。素人にはなかなか難しい判断でしたが、とてもやりがいのある仕事でした。

ロープ

このうように一つ一つ丁寧に手作業で進めていきます。とても骨の折れる作業ですが、全員で力を合わせて頑張ります。汗をぬぐいながらふと横に目をやると、高所作業車を使ってロープの取り付けが行われていました。今回選芽したホップがこのロープをつたって、上へ上へと伸びていきます。手間暇かけて育てたホップがどんな花を咲かせるのか、今からとても楽しみです。

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選芽作業では多くの若芽が除去されますが、その多くはそのまま処分されてしまいます。しかしこのホップの若芽が、実はとてつもなく美味なのです。収穫できる時期や数量が限られているため、ベルギーなどでは高値で取引されることもあるのだとか。ということで選芽作業で余った若芽を使い、”ホップの若芽の胡麻和え”を作ってみました。

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こちらが収穫したばかりのホップの若芽。水で軽く洗い、根元に近い硬い部分を切り落とします。あとはお湯で30秒ほどさっと茹でて、醤油ベースのゴマだれと和えるだけ。

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あっという間に完成です。食感はワラビ、味わいはたらの芽のようなほろ苦さ。もちろんんビールとの相性も抜群で、とても美味しかったです!こんなに美味しいホップの若芽を捨ててしまうなんて、もったいない!来年以降はもっと有効活用できるよう、Brewing Tonoでもアイディアを絞っていきたいなと思います。お楽しみに!

(記:袴田)

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