2017.05.01 11:24

ナギサビール:ブルワリー巡り和歌山編3(太田)

和歌山県ブルワリー巡りの第3弾はナギサビールです。

今回報告している以外にも和歌山市内にブルーパブというかブルワリー併設の居酒屋がつい最近に出来ており、和歌山県西部には4つのブルワリーがあることになります。この中でナギサは創業20年で、地ビールブームの時代から続いている醸造所です。

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さて、このナギサビール。1年と少し前に引っ越して設備を一新しています。テーマは「労務の軽減」。ビール醸造は結構身体を使うので、設備面で労務を軽減できる場所に投資しています。

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例えば、粉砕室には粉塵の痕跡が全くありません。どこのブルワリーでもそうですが、粉砕の行程は粉塵にまみれます。ようするに人も機械も真っ白になる。(私も研修中に、何度も真っ白になりました。)そして粉砕機にしても粉砕室にしてもどれだけ掃除しても細かいところに入り込んだ粉塵は取りようもなく、粉砕機も粉砕室も粉塵の痕跡があるものなのですが、ここにはそれが全くない。

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どうなっているかというと、粉砕機の下から管が出ています。この管の中をチェーンケーブルが通っていて、粉砕された麦芽を仕込み釜に運ぶという仕組み。これで、粉塵を一切出すことなく粉砕から麦芽投入までの工程が終了します。

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もちろん、こうした機械を導入すれば初期設定からメンテに到るまで様々なトラブルを引き込む可能性があるのですが、そこをあえて導入したのは、スタッフに無理をさせたくないという社長さんの考え方によるものでしょう。醸造で一番重労働になっている、麦芽滓の排出なども自動化が図られていました。

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これで、和歌山県3ブルワリーの見学は終了です。お忙しい中、各ブルワリーの方々には、親切に対応いただきました。本当に感謝しかありません。

引き続き、大阪・京都のブルワリー巡りの報告がありますので、そちらもお楽しみいただければと思います。

(太田記)

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